Staff原作クール教信者ヨハネ(講談社「少年マガジンR」「マガポケ」連載)監督上田 繁シリーズ構成大知慶一郎キャラクターデザイン栗田聡美、加藤真人プロップデザイン今門卓也色彩設計斉藤麻記美術監督福島孝喜美術設定曽野由大撮影監督長谷川奈穂編集本田優規音響監督田中 亮音楽中橋孝晃アニメーション制作旭プロダクション
Castサリー白石晴香ミコト東山奈央フラウM・A・Oホーソン増田俊樹キャロット戸田めぐみ犬斉藤次郎ミリア峯田茉優ウィニー戸松 遥皇鬼平川大輔轟鬼村井美里ジュセリノ久保ユリカアトラ鈴華ゆう子吸血鬼三上 哲中鬼八代 拓樹鬼麦人ベレット天城サリー伸鬼矢野正明惰眠鬼田澤茉純彦森川智之ノブレガ武内駿輔
「自分にとっての正義は誰かにとっての悪かもしれない」
原作を読ませていただいた時に私はそんな事を思いました。
それぞれに守りたい思いがあり、守りたい人がいて、根底にあるものは同じはずなのに争いが起きる…フィクションだけど現実世界にも繋がる、そんな強いメッセージがある作品だと感じたので、是非アニメもたくさんの方に観ていただきたいです。
姫という立場を捨ててまでも外の世界を知る為に旅に出るという素晴らしい行動力の持ち主で、仲間を思う気持ちは人一倍強く、差別を許さないカッコイイ人だなと思います。
芯が強く、人を惹きつける魅力のあるサリーをしっかりと溌剌と演じられるよう精一杯頑張ります!どうぞよろしくお願い致します!
まさに冒険のドキドキが詰まっていて、先へ先へと読み進んでしまいました!キャラクターたちの人の良さにきゅんとします!そして、さまざまな種族との出会いや、鬼との闘いによって、自分の旅の目的を見つけて突き進んでいくところに魅力を感じました。差別に向き合う。いつの間にか自分の肌にしみついていた差別に気付く。読んでいて私も考えさせられました。
ミコトはとにかく戦いにおいて強く、意志がはっきりしていて孤高です。敵に対してまったく容赦がなくて、鬼よりも鬼のような冷酷さを持っています。闘っているときのミコトには底知れない狂気を感じますね。普段の余裕のある振る舞いはとてもかっこよくて惹かれるのですが、その実は意外と余裕のない青年なのかもしれません。…あ、青年です!女の子じゃありません!(笑)
原作を拝見し、とても奥深いテーマの物語だと感じました。種族や立場でそれぞれの価値観や善悪の捉え方が異なり、そこから対立が生まれていく中で、どうすればお互いに理解し歩み寄ることができるのか。サリー一行が旅の途中で出会うキャラクター達との対峙によって描かれていて、印象深かったです。
フラウは亜人であるが故に人々から忌み嫌われる存在ですが、とても素直でマイペースなキャラクターだと思いました。朴訥とした雰囲気とともに、時に本質を突いた格好良さやニンジンへの愛(笑)など、しっかりお届けできるよう演じさせていただきたいです。ぜひ放送を楽しみにしていただければ幸いです!
日本の昔話、ももたろうを題材にしたファンタジー漫画と聞いて、最初はかなり驚きました。読むと広がり続けていく世界観に圧倒される物語で、毎話読むのが楽しみです。
連載もまだまだ続いており、この先も展開が楽しみな作品です。
ホーソン役を演じるにあたりかなり苦労したのが没個性感です。
周りが個性的なキャラクターが揃っている作品なので最もフラットな位置で物語に関わっている人物だと思いました。
ただ、結構カッコつけることがあるのでそのバランスも苦労してます。
結果、苦労人として頑張っていきたいと思います(笑)。
「正義の味方が悪を斬る」と言う、一方にスポットが当たった作品ではなく、人と鬼、それぞれの正義や事情に焦点を当ててくれる作品なので、読めば読むほどどちらサイドにも感情移入してしまう作品だなと思って読んでおります。
サリーには、早く両者が共存する世界をつくってほしいです!
キャロット(眼鬼)は、人間達と行動を共にする為にいろいろな『人間サイドから見た正義』を目撃しますが、元鬼の目線からそれに対し、怒りや戸惑い等を感じる事が多いです。
初めて触れる人の優しさや醜悪さ、弱さや強さ。
サリー達と行動を共にしてから、彼女は沢山の気づきを手にいれている印象があります。
そうして生まれた彼女特有の繊細な精神性と、仲間に対して心を開いていく一歩一歩の歩みを、零し落とさないように丁寧に演じたいと思います。
幼き頃に憧れたあの桃太郎が斬新なストーリーになって現れた!しかしこれは単なる鬼退治の物語ではありません。人間と鬼、さらには亜人など多様な種族との争いや差別は、私たちの現実社会にも通じるものがあります。そんな難題に、主人公たちは旅をしながら多くの苦難を乗り越えどんな答えを見つけ出すのか、とても楽しみです。
ちょっと言いにくいのですが私はどちらかというと猫派で実際に飼っています、が、もちろん犬も大好きです!クールさを装っているようにも見えますがミコトのことをとても心配している犬さん。先々どう進展していくのかはわかりませんが猿と雉の分も頑張ってミコトに付いて行きます!
幼い頃から慣れ親しんできた「桃太郎」の概念を吹き飛ばすような、ファンタジーで刺激的な内容なので、読んでいてとてもゾクゾクします。
サリーやミコトの、穏やかな笑顔から突如狂気に満ちた表情に変わる瞬間が、怖いけどカッコいい…!
鬼や亜人、魔女や犬さんなどの個性豊かなキャラクター達も見どころです。
無邪気で自分の気持ちにまっすぐな女の子。
それでいて、時折見せる冷静さも魅力的です。
ミリアはとにかく闘うことが大好きなので、戦闘シーンは狂気全開で、私自身も楽しんで演じたいです!
一粒で二度も三度も美味しいキャラクターなので、ぜひ注目していただけたら嬉しいです!
ギャグな部分とシリアスな部分がそれぞれしっかり描かれていて掛け合いのテンポ感がアニメ化したら楽しそうな作品だなぁと思いました。
そのテンポ感がアニメでもしっかり描かれていると思います!
あとはサリーが色々な表情を見せてくれるので応援したくなります!
ウィニーは見た目は若いのですが、中身はとんでもない年月を生きている経験豊かな子なので、基本的に肝が座っていてその貫禄をどう表現できるかを考えながら演じさせていただきました。
基本的にクールなのですが、根は優しくて面倒見が良いところが好きなところです!
一癖も二癖もあるキャラクター達が織りなす『海を渡った桃太郎』のお話です。鬼には鬼なりの、人には人なりの、亜人には亜人なりの矜持があり、『誰が、そして何が正義なのか』とか、『誰の言い分が正しいのか』を簡単に言えないところが本作の魅力の1つなのではないかと感じました。
皇鬼は他のキャラに負けず劣らず飄々としていて、何を考えているのか、本心はどこにあるのか分からない男です。彼の目的は一体何なのか、そして彼の本当の姿とは…?普段見せている顔と、時折見せる邪悪な表情。彼の持つそのギャップを自分自身楽しみながら、精一杯挑ませていただきたいと思います。
コミックスを初めに読ませて頂いたのですが、結構ダークな印象でした。
争いのある世界でどうやったら共存できるだろうと模索していく主人公たちのストーリーだったので、どうなるんだろうとすごく惹かれました。
一人一人の人間や鬼の絆が見えて、胸が熱くなったり、時に苦しくなったり、色んな感情に包まれました。
轟鬼くんは冷静に見えて、すごく熱い鬼で、仲間だったり身内というものをすごく大事にしているという印象でした。
逆に他人に対しての態度はあからさまなのも一読者として可愛く感じて、素直だから色んな表情が見えるんだなと思いました。
眼鬼に対しての気持ちや心を許した身内に対して、敵意を向けた相手への接し方の違い、彼の沢山の表情を乗せられたらと思い役に臨みました。
自分が小さい頃から見聞きして育ち、慣れ親しんだ物語。それを別のジャンルに!想像もしたことがなかった、全く違う角度から観ている感覚でとても新鮮だと思いました。
すごく楽しいです。
また、自分が演じさせていただくキャラクターのジュセリノを中心に作品を見たときには「鬼、なんか可愛い‥」って、ちょっと斜め上の感想を抱いてしまいました!(笑)
轟鬼くんは冷静に見えて、すごく熱い鬼で、仲間だったり身内というものをすごく大事にしているという印象でした。
逆に他人に対しての態度はあからさまなのも一読者として可愛く感じて、素直だから色んな表情が見えるんだなと思いました。
眼鬼に対しての気持ちや心を許した身内に対して、敵意を向けた相手への接し方の違い、彼の沢山の表情を乗せられたらと思い役に臨みました。
私にとって初めてアニメ声優として携わらせていただく作品が、日本昔話「桃太郎」が軸にあるこの作品になった事は、和をメインとして活動してきた私にとって、個人的にとてもご縁を感じております。
読み進めているうちに、いつの間にか作品の世界観に惹き込まれ、仲間の一員として一緒に旅をしているような感覚になりました。
声優として関わらせていただく初のアニメ作品となるのでとても緊張しましたが、アフレコ当日を迎える日まで沢山読み込んで自分なりにアトラに近づけるように頑張ってみました。
アトラのキャラクターは若い頃の自分に近いものを感じ、アトラの中へ段々とスッと入っていくような感覚になったことは忘れられません。
私が演じるアトラは、うちに秘めるものを持つ女の子です。
どうやら登場シーンでは明かされていない過去もあるみたいですが…、徐々に分かっていくアトラの秘密も楽しみの一つです!
そして何より、作画がとても好みでアトラちゃんのビジュアルに一目惚れしました!
桃太郎がベースということで、どんなお話かなと思いましたが、旅を続ける中で様々な種族と出会い、それぞれの価値観の中で交錯しながら進んで行く物語は、ドキドキワクワクしながら、この先どうなるのか?と興味を引かれました。
鬼は鬼でも吸血鬼ということで、どこかスタイリッシュで孤高なイメージがありましたが、長い年月を生きてきた中での背負ったものや、彼なりの苦悩もあり、演じていて切ない気持ちにもなりました。そういったモノも感じとっていただけたら...。
この度、中鬼役で出演させていただきます。原作を読ませていただいて、人と鬼の対立関係や、それ以外の種族間での立場などが、非常に現実世界にもリンクするような深い内容だと感じました。見ていてとても考えさせられます。
そんな中で僕が演じる中鬼は、その対立関係や自分の定められている立場に疑問を抱くようなキャラクターとなっています。
是非そんなところも含めて、この作品を楽しんでご覧いただけたら嬉しいです
誰もが知っているあの童話に続きがあったとは!って最初はビックリしましたし、
子供の頃に読んでいた童話の中の鬼より遥かに怖かったので、鬼達に立ち向かうみんなの背中が凄くカッコいいなって思いました。
演じさせて頂くベレットを初めて見た時は、泣き虫で騎士なのに逆にこっちが守ってあげたくなるような愛おしさを感じました。
力の強さはまだ無いかもしれないですが、ベレットの強さは彼の優しい心なんだなって思いました。
「桃太郎」を題材にしており、様々な種族が共存するという設定と世界観が個人的にとても好きなのですが、その中で起こる種族間の争いや差別などの問題も含まれており、深く考えさせられる作品でもありました。
原作を読ませて頂いた時は「良い奴だなぁ…」という印象でした。
伸鬼と似たような状況が起こったらどう選択するか…ここでも考えさせられる内容に是非注目して頂きたいです。
初めて見た時にタイトルとあらすじに惹かれました。
どんな風に進んでいくんだろうとドキドキしながら原作を読ませていただいた記憶があります。
そして私が演じさせて頂いた惰眠鬼は名前のとおりずっと寝てる子なのですが、寝てる姿がとにかく可愛いです。
アニメでその姿がみれると思うと今からとても楽しみです!
桃太郎役の森川智之です。
とても哲学的な内容の作風で、正義とは何か、真実とは何かを考えさせてくれました。
桃太郎のお人好し過ぎるキャラクターが、自分と共通しているようで共感を得ました。
ただそこから人の業深いところなどイヤな面を敏感に感じ取れてしまう彼は、このあとどう行動し生きていくのかを見届けていただければと思います。
真面目に生きること、信念を貫き、恥ずかしくない生き方をすることの大切さを教えてくれます。不義理はいけません。
童話「桃太郎」が軸になっていますが、現代ファンタジーの作品として独立している。
そんな本作品に携われて、とても楽しかったです。
共存や差別など、色んなテーマを入れ込んでいるのもとても興味深いですね。
このキャラクターが物語全体の彩る、一つのピースとなるべく取り組みました。
ぜひ放送を楽しみにしていただけますと幸いです。