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2021.02.14

フラウ、ホーソン、キャロット、犬のキャスト情報公開

フラウ役をM・A・O、ホーソン役を増田俊樹、キャロット役を戸田めぐみ、そして犬役を斉藤次郎が演じます。
それぞれキャストからはコメントも到着しています。作品への印象や役への意気込みが込められたコメントもぜひチェックを!

 

フラウ(CV:M・A・O)

セーラ服を着た卯人。性別不明。
魔女ウィニーと既知の仲であるなど、容姿を含めて謎が多い。
行き倒れているところでサリーと出会い、一緒に旅をする仲間となった。

 

M・A・O コメント

本作の印象について
原作を拝見し、とても奥深いテーマの物語だと感じました。種族や立場でそれぞれの価値観や善悪の捉え方が異なり、そこから対立が生まれていく中で、どうすればお互いに理解し歩み寄ることができるのか。サリー一行が旅の途中で出会うキャラクター達との対峙によって描かれていて、印象深かったです。

キャラクターの印象と意気込み
フラウは亜人であるが故に人々から忌み嫌われる存在ですが、とても素直でマイペースなキャラクターだと思いました。朴訥とした雰囲気とともに、時に本質を突いた格好良さやニンジンへの愛(笑)など、しっかりお届けできるよう演じさせていただきたいです。ぜひ放送を楽しみにしていただければ幸いです!

 

ホーソン(CV:増田俊樹)

リムダール騎士団連隊長。強い正義感を持った剣士。
亜人を魔物のように認識していたが、サリーやフラウと出会い徐々に違う種族とも心を通わせていく。

 

増田俊樹 コメント

本作の印象について
日本の昔話、ももたろうを題材にしたファンタジー漫画と聞いて、最初はかなり驚きました。読むと広がり続けていく世界観に圧倒される物語で、毎話読むのが楽しみです。
連載もまだまだ続いており、この先も展開が楽しみな作品です。

キャラクターの印象と意気込み
ホーソン役を演じるにあたりかなり苦労したのが没個性感です。
周りが個性的なキャラクターが揃っている作品なので最もフラットな位置で物語に関わっている人物だと思いました。
ただ、結構カッコつけることがあるのでそのバランスも苦労してます。
結果、苦労人として頑張っていきたいと思います(笑)。

 

キャロット(CV:戸田めぐみ)

元鬼で、「眼鬼」という名の高鬼であったが、ミコトとの戦いの末に角を折られ鬼の力を失っている。「キャロット」という名はフラウから名付けられた。

 

戸田めぐみ コメント

本作の印象について
「正義の味方が悪を斬る」と言う、一方にスポットが当たった作品ではなく、人と鬼、それぞれの正義や事情に焦点を当ててくれる作品なので、読めば読むほどどちらサイドにも感情移入してしまう作品だなと思って読んでおります。
サリーには、早く両者が共存する世界をつくってほしいです!

キャラクターの印象と意気込み
キャロット(眼鬼)は、人間達と行動を共にする為にいろいろな『人間サイドから見た正義』を目撃しますが、元鬼の目線からそれに対し、怒りや戸惑い等を感じる事が多いです。
初めて触れる人の優しさや醜悪さ、弱さや強さ。
サリー達と行動を共にしてから、彼女は沢山の気づきを手にいれている印象があります。
そうして生まれた彼女特有の繊細な精神性と、仲間に対して心を開いていく一歩一歩の歩みを、零し落とさないように丁寧に演じたいと思います。

 

犬(CV:斉藤次郎)

ミコトのお供をしている犬で、言葉を発することができる。
不安定なミコトを心配し、彼をたしなめることも多い。
実は、あの有名なお話にでてくる犬そのものである。

 

斉藤次郎 コメント

本作の印象について
幼き頃に憧れたあの桃太郎が斬新なストーリーになって現れた!しかしこれは単なる鬼退治の物語ではありません。人間と鬼、さらには亜人など多様な種族との争いや差別は、私たちの現実社会にも通じるものがあります。そんな難題に、主人公たちは旅をしながら多くの苦難を乗り越えどんな答えを見つけ出すのか、とても楽しみです。

キャラクターの印象と意気込み
ちょっと言いにくいのですが私はどちらかというと猫派で実際に飼っています、が、もちろん犬も大好きです!クールさを装っているようにも見えますがミコトのことをとても心配している犬さん。先々どう進展していくのかはわかりませんが猿と雉の分も頑張ってミコトに付いて行きます!